こんにちは。
会社員勤めしつつスキマ時間でUber Eats(ウーバーイーツ)の配達をしているルーパーです。
今回は以下のような悩みに、会社員の副業で配達している僕の経験談をもと解説します。

- 稼げる曜日はいつ?
- スキマ時間でどれくらい稼げるの?
- 稼げない曜日との収入差はどのくらい?
この記事を読めば他の人より効率的に稼げるはず。参考になれば幸いです。
時給換算1700円!Uber Eats で稼げる曜日は金〜日
結論からお伝えすると、稼げる曜日は金曜・土曜・日曜の3日間です。
僕は配達経験はまだ少ないほうですが、曜日によって稼ぎやすさの傾向がありました。
この曜日で配達した時間と稼いだ収入を時給換算するとなんと平均約1700円。
金曜に新宿で約1.5時間(19時〜20時30分)配達したら、2645円も稼げたんですよね。
Uber Eats の利用は18時〜22時がピークタイムと言われています。
仮に18時〜22時で配達を行なっていれば、4時間で6800円ほど稼げた計算です。
めっちゃ凄くないですか!稼げる曜日と呼ばない理由はないですよね。
ではどうして金曜・土曜・日曜は稼げるのでしょうか。その理由は2つあります。
金〜日が稼げるのはニーズの上昇とインセンティブにある
稼げる曜日が金〜日のワケ(1)ニーズが高まる
この3日間はUber Eats(ウーバーイーツ)で注文する人が増える傾向にあります。
なぜなら、注文者が以下のような心理で「デリバリーを頼むか!」となるからです。
- 仕事頑張ったしご褒美に少し贅沢しよう
- 仕事で疲れたから買い物もダルい…
配達パートナーの報酬システム上、配達回数が多くこなすことで収入が伸びます。
そのため、利用ニーズが高い金曜・土曜・日曜は稼ぎやすくなるんです。
稼げる曜日が金〜日のワケ(2)インセンティブがある
Uber Eats の配達パートナーは以下のように1回配達するごとに配送料を得られます。
配達基本料は配達距離やエリアで変動しますが、経験上1回あたりの配送料は500円ほど。
通常は配達回数を増やすことで「配送料」を積み重ねていきます。
ただ、金〜日は配送料に上乗せされるインセンティブがあるため稼ぎやすくなるんです。
どういうインセンティブなのか解説しましょう。
- ブースト…配送基本料の一定倍率分が追加報酬として支払われる
配達基本料を一定の倍率(1.1倍、1.4倍)で増額する仕組みが「ブースト」。
手数料を差し引かれたあとに別途報酬が加わるため、1件あたりの配送料が高くなります。
- クエスト…配達件数に応じて追加報酬として支払われる
配達件数に応じて報酬が得られるのが「クエスト」です。
「8回配達完了で1000円獲得」といったものがあり、配送料と別に報酬を得られます。
上記の「ブースト」や「クエスト」は注文が多くなる時間やエリアで発動します。
これは高需要に対応できるようにUber側が配達パートナーの「やる気」をUPさせたいから。
このように金〜日は注文が多い曜日のため、インセンが発動しやすく稼ぎやすくなるんです。
時給換算は1159円!Uber Eats で稼げない曜日は月〜木
稼ぎやすい曜日を解説したので、今度は逆に稼ぎにくい曜日もお伝えします。
経験上、稼ぎにくい曜日は月〜木です。会社員の副業組としてはマジでオススメしません。
稼げる曜日と比較しながら解説します。
稼げる曜日との時給換算の差は646円
以前、木曜日に新宿で3.3時間配達を行なったのですが、報酬は3479円でした。
時給換算すると1054円。稼げる曜日の時給換算は1700円のため、646円も低いんです。
仮に1日4時間×月4回の稼働だった場合、収入の差は以下の通り。かなり差がでます…。
1回の配達で感じる身体の負担は全く同じです。割りに合わないんですよね。
稼げる曜日 | 稼げない曜日 | |
---|---|---|
1日4時間稼働 | 1700円×4時間=6800円 | 1054円×4時間=4216円 |
1日4時間×月4回 | 6800円×4回=2万7200円 | 4216円×4回=1万6864円 |
もちろん月曜〜木曜にもインセンティブは発生します。(経験上、クエストのほうが多い)
ただ金曜〜日曜に比べると頻度が少ないんですよね。そのため、稼ぎにくい曜日と言えます。
注意!金〜日に配達すれば必ず稼げるワケではない
僕の経験上、金曜・土曜・日曜は稼ぎやすい曜日です。
ただし、この曜日に配達を行えば必ず時給1700円の収入を得られるワケではありません。
Uber Eats の注文が多い地域で稼働しない限り、時給1700円の稼ぎは難しいです。
例えば、東京なら新宿区・港区・渋谷区、大阪なら心斎橋・なんばでないと稼げません。


Uberのサービス対象エリアの中でも利用ニーズの高さって変わってくるんですよね。
ニーズの高いエリアで金曜〜日曜で稼働しないと高時給の収入を得ることができません。
Uber Eats で稼げる曜日のまとめ
今回の内容をまとめると以下の通りです。
- 金〜日はニーズが高くインセンティブもあるため時給1700円くらい稼げる。
- 月〜木は経験上、時給換算で1054円しか収入を得られないため稼ぎにくい。
- 稼げるエリアで配達しないと時給1700円ほどの稼ぎは得られにくい。
副業でUber Eats の配達パートナーをやるなら金〜日で稼働するのが一番効率的で良いでしょう。
この3日間なら会社員でも動きやすいと思いますしね。配達で疲れても仕事に響きませんし。
以上、Uber Eats で稼げる曜日についての解説でした。
あなたの副業が成功することを願って、今日はこの辺りで終わりにしたいと思います。
今後はUber Eatsだけでは稼げない
最後に2018年頃から配達員をやっている僕からこの業界のトレンドをお話します。
- Uber Eatsは稼ぎにくくなった
- 「掛け持ち」スタイルが増えた
この仕事で収入をある程度得るには、配達をいかにこなすかが重要です。
しかし、今は配達員が増え配達依頼が受けづらい=稼ぎづらいんですよね。
今から始めるなら、2つのデリバリーサービスを登録するのが賢い選択です。
メインで稼ぐなら『Uber Eats』
先ほどUber Eats が稼ぎづらいとお伝えしましたが、あくまでも昔と比較してです。
今もなんだかんだで稼げます。そのためメインで稼ぐならUber Eats 一択でしょう。
【Uber Eats の配達パートナーに登録する】※リンク先:Uber Eats 公式サイト
サブで登録するなら『出前館』
サブで配達するなら個人的には出前館がオススメです。
『出前館』:配達報酬が高い
出前館はUberと比べて1件あたりの配達報酬が2倍と高額。
インセンティブも高いため、効率的に稼げます(例:夕方の都内で配達の場合)。
会社 | 最低報酬 | インセンティブ | 1配達の報酬 |
---|---|---|---|
Uber | 300円〜 | 1.1〜1.4倍 | 330〜420円 |
出前館 | 550円〜 | 1.1〜2倍 | 605〜1,100円 |
同じ労力でも出前館ならUber と比べて2倍稼げる計算です。
出前館に登録しないとむしろ損。得られるはずの収入を自ら捨てるようなもの…。
【出前館の配達パートナーに登録する】※リンク先:出前館 公式サイト
稼げるのは今だけ(登録が遅いと損)
ちなみに掛け持ちをするなら早めの登録が無難です…。理由は以下の通り。
- 2社の配達報酬が今後下がる恐れがある
日本に上陸した頃のUber Eats は配達員を増やすため報酬を高くしていました。
ただ配達員が増えてからは報酬をどんどん下げているんです。
出前館の報酬が高いのもUberを追い抜きたい今の時期だけだと考えます。
来年にはUberと同様に報酬を引き下げてくるでしょう(1件600円⇒300円になるかも)。
想像してください。配達の労力は同じで汗水たらして一生懸命自転車を漕ぎます。
だけど報酬は今より半分に落ちている状況を…。自分の稼ぎの低さに愕然とするはず。
イヤですよね?フーデリの副業に興味があるならすぐに登録しないと損ですよ!
2社に興味がある方にオススメ記事
Uber Eats と出前館は日本のフーデリ市場の2大勢力。
「どっちかで配達したい」「どっちも登録したい」といった方も多いはず。
下記の疑問を抱く方も少なくないためそれぞれ解説記事を用意しました。
- Uberと出前館ってどっちが稼げる?
- 掛け持ちで配達する際の注意は?
せっかくなら効率的に稼ぎたいという方は読まないと損ですよ!


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