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- Uber Eats と出前館の掛け持ちは可?
- 掛け持ちのメリット・デメリットは?
- 掛け持ちする際の注意点はあるの?
Uber Eats と出前館の掛け持ち配達に興味がある方向けの記事です。
掛け持ちの可否や掛け持ちのメリット・デメリットをなどを解説します。
先にお伝えすると掛け持ちすると稼ぎやすくなる反面、垢バンリスクもあるんです…。
効率よく配達したいけど垢BANリスクは避けたい方は読まないと損です。
【結論】Uber Eats と出前館の掛け持ちについて
結論だけサクッと知りたい方向けに、本記事の内容をまとめると以下のとおり。
- Uber Eats と出前館の掛け持ちは可能
- 掛け持ちすると収入UPが狙えやすくなる
- Uber のクエスト達成は難しくなる
- 同時に2社の配達を行うと垢バンリスクがある
詳しい解説は以下の本文をご確認ください。
Uber Eats と出前館の掛け持ちは可能
結論ですが、Uber Eats と出前館の掛け持ちは可能です。
ただし注意点などもあるため、少し具体的に解説します。
同時オンはOK/同時配達は禁止
配達アプリの同時オンや掛け持ちについては規約上とくに問題ありません。
ただし、2つを同時に配達することは禁止としています。
掛け持ちOKと聞くと同時配達もできるように感じますが、禁止ですので注意してください。
配達員の2人に1人が掛け持ち配達
ちなみにフードデリバリー界隈では掛け持ち配達は当たり前です。
フリーランス協会が実施した配達員のアンケートによると、2人に1人が掛け持ちしています。

引用元:https://blog.freelance-jp.org/wp-content/uploads/2024/08/Food-deliverer-Survey2024-1.pdf
以下を理由に1つのサービスだけでは稼ぎにくくなっているのが背景にあるからです。
- 配達依頼に対して配達員が多い(フードデリバリーの配達員が増えすぎた)
- Uber Eats が徐々に配達単価を引き下げている
2018年頃は配達員を確保するため、Uber Eats の報酬はかなり高かったんですよね。
1回の配達で700円前後は稼げたため、時給換算でかなり効率よく稼げたんです。
ただ、今は良く悪くもフードデリバリーの副業が定着してしまいました。
フードデリバリーの会社も高い報酬を用意しなくても配達員を集められます。
結果、配達単価が昔と比べて下がり1つのサービスだけでは稼げにくくなっています。
Uber Eats と出前館の掛け持ち:メリット
Uber Eats と出前館を掛け持ちするメリットは図解のとおりです。
それぞれ分かりやすく解説します。効率よく稼ぎたい方は確認しないと損です。

待機時間が短くなる
最も大きいメリットは「待機時間が短くなる」ということです。
Uber Eats のみで配達していると、全く依頼が入らない時間が発生します。
しかし、出前館も掛け持ちで配達することでこのタイミングを減らすことが可能。
当たり前ですが、掛け持ちだと依頼が入るチャンスがおおよそ2倍になります。
待機時間が発生しない方が効率よく稼げるので、これは大きなメリットですね。
多くの掛け持ち配達員もこれを目的としているようです。
リスクが分散される
1つのサービスで副業を行うと、以下のようなリスクが出てきます。
- 料金システム改変のリスク
- サービス終了のリスク
- アカウント停止のリスク
Uber Eats では、過去に料金システムが改変され、稼ぐづらくなったという配達員もいます。
2022年1月には『フードパンダ』」というサービスの日本撤退がありました。
このような事態は配達員にとって大きなリスクです。
掛け持ちすることでこうしたリスクを分散できる点もメリットです。
「Uber がダメでも◯◯があるから大丈夫」という安心感を得られます。
Uber Eats と出前館の掛け持ち:デメリット
Uber Eats と出前館を掛け持ちするデメリットは図解のとおりです。

デメリットを理解した上で掛け持ちを始めましょう。
「こんなはずじゃなかった…」とならないように確認してください。
クエストが達成しづらくなる
Uber Eats のクエストは、「○回配達達成でインセンティブ」のような内容です。
しかし、2つを掛け持ちすることでこの配達回数が2つに分散してしまいます。
そのためクエストがどうしても達成しづらいというデメリットがあるようですね。
リクエストが入りづらくなる
出前館の配達中に Uber Eats で依頼が入ったとしても、キャンセルせざるを得ません。
配達リクエストをキャンセルし続けると、リクエスト自体が来なくなる可能性があります。
フードデリバリーの運営会社からすると、応答率の良い配達員に依頼したほうが良いからです。
以下のような対策を心がけましょう。
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Uber Eats と出前館の掛け持ちするやり方
Uber Eats と出前館を掛け持ちして稼ぐためのやり方を解説していきます。
やり方(準備編):2社に登録
Uber Eats と出前館で掛け持ちできるように2社の配達員登録を済ませましょう。
2社ともオンラインのみでアカウントを簡単に作れます。
それぞれの登録方法は別記事で解説していますのでご確認ください。
やり方(本番編):同時オンライン
- STEP(1)Uber Eats と出前館の2社をオンラインにする
- STEP(2)先に来た配達依頼を受け取る
- STEP(3)配達依頼を受けてないサービスをオフラインにする
- STEP(4)配達完了したらもう一度2社のアプリを同時オンラインにする
Uber Eats と出前館の配達の流れについては下記の記事からご確認ください。
Uber Eats と出前館の掛け持ち時の注意点
Uber Eats と出前館を掛け持ちする際の注意点は全部で7つ。
- スマホは2台持ちは必要ない
- スマホのバッテリーに注意
- ずっと同時オンラインにしない
- 同時配達しない(一番重要)
- 他社のロゴマークは隠す
- サービス名を間違えて挨拶しない
アカウント停止などを避けるためにも必ず押さえておきましょう。
スマホ編:2台持ちは必要はない
1台のスマホにUber Eats と出前館の配達アプリを入れれば掛け持ちできます。
「掛け持ち=スマホの2台持ちが必要」というワケではありません。
以下のような使い方をしたい方は2台持ちを検討しても良いと思います。
- スマホA:2社のアプリを同時オンラインにして使用
- スマホB:ナビ用及び待機中の暇つぶしようのYouTube視聴で使用
スマホ編:バッテリー消耗に注意
配達アプリはGPS機能があるため、位置情報を測定する通信を絶えず行います。
バッテリーの消耗が激しいアプリのため、2つオンラインする際は充電状況に注意してください。
配達途中でスマホの電源が落ちてしまうとトラブルになるため注意しましょう。
スマホ編:ずっと同時オンラインにしない
掛け持ち配達する際に一番注意してほしい内容です。理由は2つあります。
同時配達を防げる(ケアレスミスの防止になる)
冒頭に述べたとおり、同時オンラインはOKです。
が、各社とも同時配達は禁止としています。トラブルのもとになるからです。
同時オンライン状態のままですとスマホの操作を誤り、2社の配達依頼を受ける恐れも…。
これを防ぐため配達依頼を受けたら、もう片方のアプリはオフラインにしましょう。
応答率の低下を防げる
配達依頼を受けていないアプリをオンラインのままにすると配達依頼が来ます。
Uber Eats は配達依頼に対して、どれだけ引き受けてくれたかの応答率を見てます。
同時オンラインのままだと依頼をスルーし続けて応答率の低下は避けられません。
システム上、応答率が低い配達員には依頼が回らなくなるため、オフラインにしましょう。
以下のUber Eats の差配システムの攻略記事で応答率がどう影響するか解説しています。
スマホ編:出前館のアプリを表に出す
2つのアプリを同時起動する際は、常に出前館のアプリを表示しておきましょう。
Uber Eats の配達アプリはバックグラウンドでも通知が来ます。
しかし、出前館アプリではこのバックグラウンド通知が届きません。
せっかく依頼が入っていても受けることができないため、ご注意ください。
今後アプリリニューアルで改善される可能性はありますが、上記の方法が確実です。
配達編:同時配達はしない
Uber Eats と出前館の掛け持ち配達はOKですが、同時配達は不可です。
間違ってもどちらかの配達中にもう片方の配達依頼を受けないでください。
Uber Eats と出前館で配達先の方向が全く逆になるケースもありえます。
各社の加盟店と届け先のユーザーに多大な迷惑をかけてしまいます。
最悪、2社とも垢バンとなりフードデリバリーの副業ができなくなります。
配達編:他社のロゴマークは隠す
Uber Eats の配達時に出前館のロゴが見えているような状況は避けましょう。
もちろん逆もしかりで、出前館配達時に Uber Eats のロゴが見えるのもNGです。
最悪の場合、お客様からのクレームでアカウント停止になります。
そのためロゴの入っていないデリバリー専用バッグがおすすめ。
すでにロゴ入りのバッグを使っている方はガムテームなどで隠せば問題ありません。
配達編:サービス名を間違えて挨拶しない
2つのデリバリーを掛け持ちすると、ついサービス名を間違えてしまいがちです。
出前館の配達時に「Uber Eats です!」と挨拶するとクレームにつながる恐れも…。
お客様や店舗従業員は掛け持ちで配達していることを知らないのが普通です。
混乱を招かないためにも、サービス名の言い間違いにはご注意ください。
Uber Eats と出前館を掛け持ちで稼ぐコツ
ここでは、掛け持ちでより稼ぎたい方のために、稼ぐコツを紹介します。
- 同時配達ではなく日時でわける
- キャンペーンがある方で配達
- 稼げるエリアで稼働
- 注文が多い加盟店近くで待機
- 同じエリアで配達し土地勘をつける
「掛け持ちは難しそう」と思っている方でも、簡単に実践できることばかりです。
少し工夫するだけで、賢く掛け持ちしながら稼働できるようになります。
同時配達ではなく日時でわける
2つのアプリを同時起動することもできますが、日時で使いわけるのも一つの手。
- 平日→Uber Eats、休日→出前館
- 日中→出前館、夜間→Uber Eats
同時オンラインはそれぞれで応答率(配達依頼を受ける率)が下がりやすいです。
応答率が下がると配達の差配を行なうシステム(AI)が配達依頼を制限します。
結果、配達ができず「稼げない」という落ちになる恐れがあるからです…。
自分の配達エリアにおけるそれぞれのピーク時間帯に合わせて切り替えるのもアリ。
この方法を行なうなら以下の記事で稼げる曜日や時間帯を確認すると稼ぎやすくなります。
キャンペーンがある方で配達
各デリバリーサービスでは期間限定のキャンペーンを設けていることがあります。
「今週は出前館のキャンペーンがあるからこっちをメインにしよう」
「今日は Uber Eats で効率の良いクエストがあるから、こっちで配達しよう」
というようにキャンペーンに合わせて使い分けるのがおすすめです。
稼げるエリアで稼働
稼げるエリア以外での稼働は、配達チャンスが減り非効率になりがちです。
そのため、まずは稼げるエリアを知りましょう。
稼げるエリアとして代表的な場所は、繁華街です。
繁華街には有名店や人気店が多く、付近にいる配達員への依頼が入りやすいです。
以下のような人気店が密集している繁華街を探し、周辺で待機してみましょう。
- マクドナルド
- スターバックスコーヒー
- ケンタッキー
- ガスト
注文が多い加盟店近くで待機
注文が多い加盟店付近で待機すれば、移動距離と配達時間を大幅に短縮できます。
1件あたりの配達時間を短く済ませられる分、配達回数も増やしやすいです。
配達範囲は、加盟店が密集しているエリアほど狭く設定されています。
例えば、都心部の人気チェーンなどは1km以内の配達範囲で設定されている場合が多いです。
短距離で配達した方が効率良く稼げるので、意識してみましょう。
同じエリアで配達し土地勘をつける
土地勘があるエリアでの配達は、道に迷いづらく配達時間の短縮にも繋がります。
全く知らない土地で配達すると、道順を全てナビに委ねることになるでしょう。
誤配達防止のためにもナビは重要ですが、知っている道ならよりスムーズです。
ある程度土地勘があれば、近道や交通量なども把握できるようになります。
初めのうちは、毎日同じエリアで稼働し、道や店の場所などを見ておきましょう。
Uber Eats と出前館の掛け持ちで稼いだら確定申告
フードデリバリーが副業であっても、一定利益を超えたら確定申告が必要です。
確定申告で押さえいたポイントは以下のとおりです。
- 「利益」が20万円を超えたら申告必須
- 副業のために買ったものは経費計上しないと損
- 仕事と私用でも使うアイテムは「家事按分」で処理
- 10万円以上のアイテムは「減価償却」で処理
- フーデリ以外の副業の稼ぎも合算して判断
掛け持ちで収入を増やしたい方は、要チェックです。
詳しくは以下の記事でご確認ください。
まとめ
Uber Eats と出前館を掛け持ちについて一問一答形式でまとめると以下のとおりです。
- QUber Eats と出前館の掛け持ちはできるの?
- A
掛け持ちは可能!Uber Eats も出前館も掛け持ちは禁止していない。ただし同時に2社の配達を行うのは禁止している。
- Q掛け持ちするとどんなメリットがある?
- A
収入を増やせる(配達依頼を得られるチャンスが増えるため)、片方のサービスが終了してももう片方で稼げるなどリスクを分散できるメリットもある
- Q掛け持ちならでのはリスクは?
- A
配達回数が2社に分散するため、Uber Eats のクエスト達成が難しくなる。また同時配達をすると2社からアカウント停止の処分を受けるリスクがある
- QUber Eats と出前館のどっちの配達を優先すべき?
- A
Uber Eats より出前館優先がおすすめ。Uber Eats の配達単価は低くく割に合わない可能性が高い。出前館も配達単価が若干低下しているものの、まだUber Eats よりマシ。かつ配達距離がUber Eats と比べて短いため1配達の負担が軽い
Uberだけでは稼げない(掛け持ち必至)
最後に2018年頃から配達員をやっている僕からこの業界のトレンドをお話します。
- Uber Eatsは稼ぎにくくなった
- 「掛け持ち」スタイルが増えた
この仕事で収入をある程度得るには、配達をいかにこなすかが重要です。
しかし、今は配達員が増え配達依頼が受けづらい=稼ぎづらいんですよね。
今から始めるなら、Uber Eats とは別でフーデリの副業を行うのが賢い選択。
出前館はUberより2倍稼げてお勧め
「二刀流」のサブとして、個人的に出前館が最もお勧めです。
- 料理以外の配達にも注力(配達回数を増やしやすい)
- 1件あたりの配達報酬が約2倍(配達単価を高めやすい)
例えば、都内で夕方に配達する場合の収入は以下のとおり。
会社 | 基本報酬 | ブースト | 1配達報酬 |
---|---|---|---|
出前館 | 550円〜 | 1.1〜2倍 | 605〜1,100円 |
Uber | 300円〜 | 1.1〜1.4倍 | 330〜420円 |
まずは出前館の登録から始めよう
稼ぎにくくなったUber Eatsだけでは、期待通りの収入を得るのは難しい時代。
配達員の副業で稼ぐなら出前館との二刀流がおすすめ。
ネットで簡単に登録できますし、登録後最短3日後には副業をスタートできます。
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STEP1登録3日後に配達員アカウントが発行
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STEP2配達アプリをONにし配達依頼を貰う
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STEP3ナビに従い料理を届けて1配達が完了(1件15分で完了)
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「効率よく稼ぎたい」「ムダに疲れるだけで終わるの嫌」という方は読まないと損です。
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