—好きなときに好きな場所で働けるUber Eats の配達パートナー。
土日に副業でやってみたいと考えている会社員も少なくないでしょう。
とは言え、以下のような悩みを疑問を持っている方も多いはず。
- 土日だけだといくら稼げるのだろう
- どれくらい配達すればよいのだろう
そんな方に向けて、土日限定で配達パートナーの副業をしている僕が解説します。
土日だけで行なう際の注意点や心構えも合わせてお伝えしますので、参考になるはず。
週末限定でUber Eats の副業を始めたいと思っている会社員は読まないと損しますよ!
土日のみ×Uber Eats で月8万円は稼げる
結論から伝えると、土日だけUber Eats をやっても十分稼げます!
土日は平日と比べて稼ぎやすく、土日だけで2万円、1ヶ月で8万円も可能です。
給料とは別で8万円も得られる生活を想像してみてください。
お小遣いでは買えなかったモノや行けなかった場所に遊びに行けますよね。
以降は以下の解説を進めていきます。土日に2万円も稼ぎたい方は要チェックです。
- 土日に2万円を稼ぐための条件
- 土日が平日と比べて稼げる理由
- 土日のみ配達する場合の注意点

土日×Uber Eats で月8万円を稼ぐ条件
土日だけの配達で月8万円を稼ぐには、以下の2つの条件を満たさないと厳しいです。
- 繁華街など稼げるエリアで配達する
- ガッツリ頑張る配達スタイルで行う
繁華街など稼げるエリアで配達する
土日だけで月8万円を稼ぐには、繁華街での稼働が前提条件の一つです。
理由は配達パートナーの報酬体系が関係しています。
Uber Eats 配達パートナーの報酬は、時給ではなく完全出来高制。
配達回数に比例して報酬が増えるため、配達回数をこなすかが重要なんですよね。
配達依頼は、Uber Eats 加盟店の近くにいる配達パートナーに回りやすいです。
依頼が回ってくるように加盟店が多いエリアにいる必要があります。
Uber Eats 加盟店は、チェーン店や個人経営のお店など様々。
繁華街であればあるほど、加盟店が多くなります。
そのため、加盟店が多い繁華街で稼働するのが前提条件の一つです。
以下のようなエリアで配達できるかが重要。
- 東京…渋谷・六本木・新宿・池袋 など
- 大阪…なんば・梅田・心斎橋 など
各地域の稼げるエリアは下記でまとめています。

ガッツリ頑張る配達スタイルで行う
配達依頼は配達パートナーが使う専用アプリで通知されます。
配達依頼を受けるか受けないか配達パートナーが独断で決めることが可能です。
ただ先ほどもお伝えしたように、配達回数に比例して収入が増えます。
土日のみで月8万円を稼ぐには「来た依頼は全て受け入れる」というスタンスが必要です。
繁華街で稼働し上記のような配達スタンスなら土日だけでも十分稼げるでしょう。
スタンス別でみる想定収入と1日の働き方
ここまで解説してきましたが、以下のような疑問を持っている方もいるかもしれません。
- 1日どれだけ配達すればよいの?
- ガッツリ配達しない場合の稼ぎは?
そこで、配達スタンス別に想定収入と1日の動き方について解説しましょう。
ガッツリ:月8万円・1日10時間稼働
土日だけの配達で月8万円を目指す場合、1日に10時間ほど稼働が必要です。
「10時間稼働」と書いてますが、ずっとチャリを漕いで配達するワケではありません。
「9時〜19時の10時間はUber Eats の配達依頼が来たらやろう」という意味です。
この場合、1日20回は配達できます。都内なら1回の配達報酬は300円〜700円ほど。
(配達距離や稼働する都市で金額は変わります)
平均500円とすると500円×20回=1日1万円。土日だけで月8万円は稼げます。
ただし20回の配達はなかなかハード。体力に自信がない方は実現性が低いです。
ゆるゆる:月4万円・1日5時間稼働
「1日5時間稼働」「疲れたら休む」という場合は土日の2日間で約1万円は稼げます。
と言っても以下のピークタイムをメインに稼働することが大前提です。
- ランチタイム(11時〜13時)
- ディナータイム(18時〜19時)
上記の時間帯で稼働すれば、10回前後の配達となり1日5000円は稼げます。
上記の通り、土日だけでのUber Eats 配達パートナーでもけっこう稼げるんですよね。
もちろんこれは新宿や池袋など東京の中でも稼げるエリアの稼働が前提です。
それ以外の配達エリア、例えば練馬周辺だった場合、稼げる金額は下がります。

土日×Uber Eats で稼げる理由
ここまで読んだ人の中には「本当に土日は稼げるの?」と思う方もいるでしょう。
でも本当に稼げます。理由は以下の2つです。それぞれ解説しましょう。
- Uber Eats の利用が増えるため配達回数を稼ぎやすい
- インセンティブも入るため配達報酬が高くなる
Uber Eats のニーズが増えるから
土日は平日に比べてUber Eats の利用ユーザーが増える傾向にあります。
- せっかくの休みだし、買い物に行くのもだるい。Uber Eats で注文しよ!
- 今日は公園でピクニック!Uber Eats でここまで配達してもらお!
…こんな感じでUber Eats を使う人が増えるんです。
結果、配達依頼が増えて配達回数を稼ぎやすくなります。
Uber Eats は配達回数に比例して報酬が増えるため、土日のほうが稼ぎやすいのです。
インセンティブで報酬が増えるから
通常の報酬とは別にインセンティブが得られるも稼ぎやすさの一つです。
具体的には「ブースト」と「クエスト」と呼ばれるインセンティブがつきます。
ブースト:1回の配達報酬が増えるインセンティブ
一定の倍率で基本料金が増えるのがブーストです。仕組みは以下の通り。
【基本料金 ー サービス料】+ ブースト(基本料金×ブースト倍率)=1回の配達報酬
1回の配達で得られる基本料金が1000円だったと仮定して解説しましょう。
この場合、1000円からサービス料35%が引かれた650円が配達報酬となります。
しかし、ブーストが1.5倍の場合、1000円の0.5倍の500円がブースト分として増額。
650円にこの500円が追加され配達報酬が1050円になるんです。
上記は極端な例ですので、実際は通常より数百円多く得られるくらいです。
「しょぼい」と思う方もいるかも知れませんが、チリツモで稼ぎは大きく変わります。
クエスト:配達回数をこなすと報酬が得られるインセンティブ
クエストとは、特定の期間内で指定の配達回数をこなすと貰えるインセンティブのこと。
例えば「8月1日〜5日の間で20回配達したら2000円報酬」という具合に貰えるのです。
クエストは1回の配達ごとで得られる報酬とは別に得られるため、稼ぎやすくなります。
【基本料金 ー サービス料】+クエスト報酬=配達報酬
クエスト期間は土日が含まれることが多いため、土日だけの稼働でも効率よく稼げます。
土日×Uber Eats ではやりすぎに注意
土日だけでも十分稼げるUber Eats ですが、注意点が1つだけあります。
ハイペースに配達を行わないという点です。
平日は会社員、土日に配達を行う副業組の方は気をつけましょう。理由を解説します。
疲れて土日を潰す&月曜に響く
平日の疲れや運動不足もあって、けっこう体力を消耗します。
「インセンティブがつくから!」「土日しかできないから!」
…といった理由で自分のペースを守らず配達を行うと後で体に響きます。
土曜で疲れ果てて、日曜は何もできない状態になりかねません。
最悪の場合、月曜からの仕事に支障が出てしまうこともありえます。
気力を失い稼働時間が減る
もうひとつは稼働時間が減ってしまうという点です。
僕自身「インセンティブがあるから」とハイペースで配達したことがあります。
ただその後は疲れがひどく、配達を続けるモチベーションを失ってしまいました。
結果的にUber Eats の稼働時間の低下を招き、稼ぎも減ってしまうんです。
土日のみの配達ならマイペースに
ハイペースで配達を行なうと必要以上に疲れてしまい副業を続けるのが苦しくなります。
結果、Uber Eats の仕事で考えていた副収入プランが崩れゃうんです。
土日に副業でUber Eats を行なうなら「マイペースにやる」を忘れないでください。
まとめ
今回の記事の内容をカンタンにまとめてみました。
土日だけUber Eats の配達パートナーをやりたいという方は以下のポイントを押さえましょう。
- 注文ニーズの増加やインセンティブの効果もあり土日で2万円を稼げる
- 土日に2万円を得るには都内の人気エリア内でガツガツと稼働することが条件
- 「ほどよくやる」なら、人気エリア稼働であれば土日で1万円は稼げる
- 土日のみやる副業組はやり過ぎると疲れで本業に響いたりするため注意
個人的な意見ですが、僕みたいは副業組は土日にほどよくスタイルで良いと思っています。
スキマ時間に稼ぐギグワーカーだから、やり過ぎて土日が潰れる・本業に響くは本末転倒ですよ!
今後はUber Eatsだけでは稼げない
最後に2018年頃から配達員をやっている僕からこの業界のトレンドをお話します。
- Uber Eatsは稼ぎにくくなった
- 「掛け持ち」スタイルが増えた
この仕事で収入をある程度得るには、配達をいかにこなすかが重要です。
しかし、今は配達員が増え配達依頼が受けづらい=稼ぎづらいんですよね。
今から始めるなら、2つのデリバリーサービスを登録するのが賢い選択です。
メインで稼ぐなら『Uber Eats』
先ほどUber Eats が稼ぎづらいとお伝えしましたが、あくまでも昔と比較してです。
今もなんだかんだで稼げます。そのためメインで稼ぐならUber Eats 一択でしょう。
【Uber Eats の配達パートナーに登録する】※リンク先:Uber Eats 公式サイト
サブで登録するなら『出前館』
サブで配達するなら個人的には出前館がオススメです。
『出前館』:配達報酬が高い
出前館はUberと比べて1件あたりの配達報酬が2倍と高額。
インセンティブも高いため、効率的に稼げます(例:夕方の都内で配達の場合)。
会社 | 最低報酬 | インセンティブ | 1配達の報酬 |
---|---|---|---|
Uber | 300円〜 | 1.1〜1.4倍 | 330〜420円 |
出前館 | 550円〜 | 1.1〜2倍 | 605〜1,100円 |
同じ労力でも出前館ならUber と比べて2倍稼げる計算です。
出前館に登録しないとむしろ損。得られるはずの収入を自ら捨てるようなもの…。
【出前館の配達パートナーに登録する】※リンク先:出前館 公式サイト
稼げるのは今だけ(登録が遅いと損)
ちなみに掛け持ちをするなら早めの登録が無難です…。理由は以下の通り。
- 2社の配達報酬が今後下がる恐れがある
日本に上陸した頃のUber Eats は配達員を増やすため報酬を高くしていました。
ただ配達員が増えてからは報酬をどんどん下げているんです。
出前館の報酬が高いのもUberを追い抜きたい今の時期だけだと考えます。
来年にはUberと同様に報酬を引き下げてくるでしょう(1件600円⇒300円になるかも)。
想像してください。配達の労力は同じで汗水たらして一生懸命自転車を漕ぎます。
だけど報酬は今より半分に落ちている状況を…。自分の稼ぎの低さに愕然とするはず。
イヤですよね?フーデリの副業に興味があるならすぐに登録しないと損ですよ!
2社に興味がある方にオススメ記事
Uber Eats と出前館は日本のフーデリ市場の2大勢力。
「どっちかで配達したい」「どっちも登録したい」といった方も多いはず。
下記の疑問を抱く方も少なくないためそれぞれ解説記事を用意しました。
- Uberと出前館ってどっちが稼げる?
- 掛け持ちで配達する際の注意は?
せっかくなら効率的に稼ぎたいという方は読まないと損ですよ!


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