Uber Eats は平日だと稼げない？想定収入と5つの対策を解説

今回は上記の悩みを抱えている方向けに解説します。

平日の仕事終わりにUber Eats の副業をやりたい方は多いです。

私も副業でやっていますが平日の夜に稼働しています。

ただ実際やって分かったのですが土日と比べると平日は稼げないんですよね…。

今回はその理由と平日の想定収入、そして稼ぐ方法を解説します。

平日に稼働したい方は読まないと損です。

【結論】平日稼働のUber Eats収入について

結論だけサクッと知りたい方向けに、本記事の内容をまとめると以下のとおり。

詳しい解説は以下の本文をご確認ください。

Uber Eats は平日稼働だと稼げないワケ

Uber Eats は、「平日に稼ぎづらい」とよく言われます。

理由としては、以下があるでしょう。それぞれについて詳しく解説していきます。

• 配達単価が安くなる
• 配達回数が稼げない

配達単価が安くなる

休日であれば、1件1,000程度の依頼もありますが、平日は500円前後が多め。

理由としては、インセンティブが少ないからと言えるでしょう。

• ブースト：その日の配達需要により、配達報酬が1.1〜1.6倍（地域差あり）となる。
• ピーク料金：休日に発生することが多く、1配達あたり100〜300円程度が追加される。
• クエスト：一定の配達数を達成すると追加ボーナス。10件配達で+1,000円など。

まず平日のブーストやピーク料金については、土日と比べて明らかに低め。

エリアによっては、一切ないということもあり、配達単価は自然と低くなるんです。

Uber Eats 配達員の選ばれ方は？差配AIの攻略術【5選】

「全然鳴らないんだけど（汗）」…と悩んでいるUber Eats の配達員向けの記事です。アルゴリズムの仕組みを解説し、差配を行うAIの攻略術をお伝えします。

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配達回数が稼げない

平日はUber Eats の利用者自体が少ないため、配達依頼も少なくなりがち。

土日の同じ時間帯と比べても、自分に回ってくる依頼が明らかに減ります。

これによって1時間に1〜2件程度しか配達できないこともあるでしょう。

クエストで稼ごうとしても、なかなか思うように回数を稼げないというのが現状です。

「配達依頼が入らない」「クエスト達成できない」という状況では、当然収入が低くなります。

Uber Eats 配達で稼げない平日ランキング

Uber Eats 配達における、稼ぎづらい曜日をランキング形式で発表します。

経験にもとづく個人的見解ですが、参考にしてみてください。

1位：月曜日

理由としては、飲食店の定休日として設定されていることが多いから。

また、週の始まりということもあり、月曜日はあまり需要がないのかもしれません。

2位：水曜日

水曜日は、体感として依頼が少ないように感じます。

週の真ん中ということもあり、あまりUber Eats 利用者が多くはないようです。

また、水曜日はノー残業デーとしている会社が多いのも、一つの要因である可能性があります。

外食や飲み会が多く、そこまで配達の需要がないのかもしれません。

飲食店の定休日が多い曜日でもあるので、稼ぎづらいと言えるでしょう。

3位：火曜日

金土日は当然ですが、木曜日は割と配達需要があるようです。

そのため残っている火曜日がランクインしました。

火曜日に関しても、定休日に設定している飲食店が多いです。

週の始まり〜中頃にかけては、配達需要が著しく低下するようですね。

Uber Eats 平日と休日の収入差

Uber Eats配達における、平日と休日の収入差は大きく開きます。

配達需要が高い休日に稼働したほうが配達単価と配達回数が大きく伸びるからです。

ここでは、想定収入を平日と休日に分けて紹介します。

Uber Eats配達で高収入を狙っている方は、ぜひ参考にしてください。

平日の19時～23時のみ稼働の想定収入：月86,400円

• 稼働エリア：東京23区内の繁華街
• 稼働時間：仕事終わりの19時〜23時（4時間）
• 月の稼働日数：平日3日間×4週

平日夜に稼働した場合の時給は、1800円として計算しました。

上記の想定で計算した場合の月収は、8～9万円になるでしょう。

副業収入として考えれば、十分な額です。

以下では、時間ごとの想定時給について紹介します。

気になる方はチェックしてみてください。

朝（7時〜9時）：時給換算：1,000円

平日はサラリーマンが多いため、朝の依頼が少ないです。

配達単価は500円〜800円程度で、依頼は1時間に1,2件といったところでしょう。

営業開始している飲食店も少ないため、配達回数はあまり稼げません。

昼（11時〜13時）：時給換算：1,500円

ピーク時間とも呼ばれる昼の時間帯は、朝に比べると依頼が入りやすいです。

とはいえ、会社に出勤している人が多いため、需要はやや少なめ。

配達単価は500〜1,000円程度で、依頼は1時間に2,3件といったところでしょう。

夜（18時〜20時）：時給換算：1,800円

夜の時間帯では、平日でも需要が高まります。

比較的インセンティブも発生しやすいため、最も稼ぎやすい時間帯です。

会社で疲れて、料理が面倒だからデリバリーを頼もう、という心理があるのかもしれません。

配達単価は600円〜1,200程度で、依頼は1時間に2,3件といったところでしょう。

休日ランチとディナー稼働での想定収入：月64,000円

• 稼働エリア：東京23区内の繁華街
• 稼働時間：休日のランチとディナータイム（合計4時間）
• 月の稼働日数：休日2日間×4週

休日のランチとディナータイムの時給は、2,000円として計算しました。

休日のピーク時は配達需要が高く、次々に配達単価が高い依頼が舞い込むでしょう。

より短時間で効率良く稼げるので、体力の消耗も少なく済みます。

平日でなるべくUber Eats で稼ぐ方法

比較的稼ぎにくいと言われている平日稼働で、なるべく稼ぐ方法を紹介します。

工夫や賢い戦略を立てることで、平日でも稼げる可能性が上がります。

平日にしか稼働できない方や平日稼働で上手く稼げない方は、要チェックです。

稼げるエリア・店舗の近くで稼働

より効率良く稼ぐためには、稼働場所や待機場所を工夫することが大切です。

よく注文が入る人気店の近くで待機していれば、配達回数を増やせます。

具体的なおすすめ稼働場所を紹介するので、ぜひ実践してみてください。

• 繁華街＝稼げるエリア
• 短距離の配達が多い加盟店（マクド）近くで稼働
• キャンペーン中の加盟店近くで稼働

繁華街＝稼げるエリア

まずは稼げるエリアである繁華街を知ることが重要です。

繁華街には、有名チェーン店や人気店が集中しています。

人気店は注文数が多いので、付近にいる配達員への依頼も入りやすいです。

以下のような有名店が密集している駅周辺や商店街などのエリアを狙いましょう。

• マクドナルド
• ケンタッキー
• スターバックスコーヒー
• ガスト
• ピザチェーン店

短距離の配達が多い加盟店（マクド）近くで稼働

短距離で配達できる加盟店が多いエリアで稼働すれば、短時間で配達が完了します。

配達時間を短縮できれば、配達回数も増え、収入が上がるでしょう。

配達範囲は、そのエリアで出店している加盟店が多いほど狭く設定されています。

例えば、都心部のマクドナルドは配達範囲が1km以内に設定されている場合が多いです。

短時間で効率の良い配達を意識し、より多くの依頼を捌けるように意識しましょう。

キャンペーン中の加盟店近くで稼働

Uber Eatsは、お得なキャンペーンをよく開催しています。

キャンペーン内容は、特定の店舗で配送料無料などの場合が多いです。

キャンペーン広告はアプリトップ画面の上部に大きく掲載され、注目が集まります。

そのため、キャンペーン中の店舗では注文数が増加し、配達依頼も多くなりがち。

そういったキャンペーン対象店舗の近くで待機するのも稼ぐ手段として有効です。

ピークタイムに稼働

まず1つ目のコツは、「ピークタイムに稼働する」ことです。

• 昼のピークタイム：11〜14時
• 夜のピークタイム：18〜21時

平日におけるピークタイム以外の時間では、依頼がかなり少なくなっています。

昼と夜の2回に分けても良いので、しっかりとピークタイムを狙いましょう。

稼げる時間帯については以下の記事で分かりやすく解説しています。

Uber Eats で稼げる時間はいつ？【体力がない方必見】

「ウーバーイーツを始めたいけど、体力に自信がない」という方に向けて、効率的に稼げる時間帯を解説します。また、私の失敗経験から稼げる時間帯で注意してほしい点も一緒に教えたいと思いましょう。 いきなり結論から入りましょう！失敗経験から踏まえるとこんな感じになります。

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Uber Eats ×深夜は稼げるワケ6選【想定収入も解説】

Uber Eats の深夜に興味を持っている方向けの記事です。深夜配達が稼ぎやすい理由や注意点、想定収入について伝えます。フードデリバリー副業を2019年からやってきた筆者が分かりやすく解説。深夜配達で更に効率的に稼ぐ方法を3つも言及するため、読まないと損です。

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「現金配達」をオン

2つ目のコツは、「現金配達をオンにする」ことです。

Uber Eats では、現金での配達を行うかどうか選択できます。

しかしほとんどの配達員は、現金での配達を避けがちです。

なぜなら、お釣りとして小銭や千円札を用意しておく必要があるから。

そのため現金でやり取りできる配達員は需要が高く、依頼も入りやすいです。

他の配達員と差別化して稼ぎましょう。

同じエリアで稼働し配達効率を高める

稼げるエリアでの土地勘を掴めれば、配達効率が一気に上がります。

土地勘がある場所は、最短ルートや交通状況を把握しているため、稼ぐうえで有利です。

逆に知らない土地での配達は、全てナビ任せになるため非効率になりがち。

そのため、最初は同じ繁華街での稼働を意識し、土地勘を掴みましょう。

天気の悪い日に稼働

3つ目のコツは、「天気の悪い日に稼働する」ことです。

なぜなら、天気の悪い日は配達員が足りなくなるから。

そのため、自然にインセンティブも高くなりがちです。

雨が降っている日の配達は避けたい気持ちがあると思いますが、これを逆手に取りましょう。

他のデリバリーも行う

フードデリバリーを掛け持ちしている配達員は、かなり増えてきています。

Uber Eats が日本に上陸した2017年頃から報酬は徐々に下がっているため…。

配達員が増えて高い報酬を設定しなくてもサービスが維持できちゃうんですよね。

1つのデリバリーで依頼が入らなくても、もう1つのデリバリーで依頼が来るかもしれません。

チャンスが2倍になるので、オススメの方法です。

掛け持ちなら出前館がおすすめ

もっと稼ぐために掛け持ちを検討しているなら、出前館がおすすめ。

出前館はフードデリバリー業界のなかでも大手で、知名度も抜群です。

知名度が高いため利用者数が多く、注文依頼も入りやすいでしょう。

他にも出前館配達員が稼ぎやすい理由には、以下などが挙げられます。

• クイックEコマースにより、食事以外の配送が増えると予想される
• お得な注文者向けキャンペーンを多く開催している
• 1度に2件の配達が受けられるから、その分稼ぎやすい

出前館はキャンペーンが豊富なため、それに合わせて依頼が増加しやすいです。

2024年8月からは、人気アニメ「ハイキュー」とのコラボキャンペーンも開催。

配達依頼が入りやすい出前館との掛け持ちで、さらに稼げるようになるでしょう。

稼げない平日のUber Eats でモチベを保つ方法

稼げるように工夫していても、どうしても配達依頼が少ない日はあります。

そんな時はモチベが下がってしまい、平日の稼働が億劫になりがちです。

ここでは、稼げない平日でもモチベを保って稼働し続けられる方法を紹介します。

• SNSで配達仲間を作る
• 小さな成功体験を見つける
• 報酬以外の楽しみを見つける

依頼が入らない日でも、少し工夫すれば乗り越えられるでしょう。

SNSで配達仲間を作る

配達中は基本的に1人で活動しますが、完全に1人だとモチベを保つのが難しいです。

モチベを保つには、配達仲間を作って情報共有することが効果的。

配達仲間を作れば、より稼ぎやすいエリアや時間帯などを共有できます。

配達仲間から得た情報を実践することで、平日でも稼げるかもしれません。

配達仲間はSNSで簡単に探せます。

また、SNSで仲良くなった配達仲間と実際に落ち合い、一緒に稼働するのもオススメ。

配達中の出来事に共感が得られ、1人で対応するよりも楽しく活動できるでしょう。

小さな成功体験を見つける

稼げなかった日に「今日も稼げなかった」と自分を責めるのはやめましょう。

どんな配達員でも、平日のピークタイム以外は稼ぎづらいものです。

稼げなかった日は、小さな成功体験に注目することで、モチベを保ちやすくなります。

• 今日は普段よりも1件多く配達した
• 新しい効率的なルートを見つけた

このような小さなことに目を向けてみましょう。

その都度自分を褒めることで、モチベを維持しやすい考え方に変わります。

報酬以外の楽しみを見つける

稼げない日は落ち込みますが、前提として、平日は休日より稼げません。

そのため、特に平日は報酬だけに囚われていると、モチベを保つのは難しいです。

報酬以外の楽しみを見つけながら稼働すれば、今後のモチベ維持にも役立ちます。

• 配達を通じて運動不足を解消する
• 街中を探索して新しい場所を発見する

このようにちょっとした楽しみを発見してみましょう。

報酬だけを目的にするよりも、モチベを維持しやすいです。

まとめ

今回は、Uber Eats 配達員の平日における想定収入と、その対策について解説しました。

平日は配達単価が低く、依頼も入りづらいです。

そのため、下記の5つの対策をとってみましょう。

1. ピークタイムに稼働
2. 「現金配達」をオン
3. 天気の悪い日に配達
4. 他のデリバリーも行う
5. 依頼が入りやすい店舗を把握

Uber Eats はまだまだ稼げる仕事です。

効率の良い配達方法をしっかりと理解して、安定した収入をつくって行きましょう！