※報酬は配達距離や時間、地域、プロモーションによって異なります。
※当記事には広告プロモーションが含まれます。
最近、街中で「Uber Eats」配達員をはじめとした多くのデリバリーサービスの配達員を見かけるかと思います。
そのくらい、デリバリー需要が高まってきており、副業として始める人も増えてきたことがわかるでしょう。
そういった光景を見て、「自分もやってみようかな」「どのデリバリーサービスがいいんだろう?」などと感じるも意外と多いのではないでしょうか?
本記事では、そんな方々に向けて最近できた「didi」と人気と知名度が高い「Uber Eats」の仕組みの違いについて解説していきます。
この記事を読むことで「didi」と「Uber Eats」の仕組みの違いやそれを踏まええてどちらがオススメできるかなどの情報がわかります。
特に、この記事は下記の人が対象です。
・副業としてデリバリー配達員を考えている人
・「DiDi」と「Uber Eats」どちらかで始めようと迷っている人
・「DiDi」と「Uber Eats」どちらが良いのか知りたい人
このように思った方はぜひ、最後までご覧いただければと思います。
【結論】DiDiとUber Eatsの違いについて
結論だけサクッと知りたい方向けに、本記事の内容をまとめると以下のとおり。
詳しい解説は以下の本文をご確認ください。
DiDiとUber Eatsの仕組みの違い
まずは、簡単に「DiDi」と「Uber Eats」の仕組みの違いを表でお伝えします。
DiDi | Uber Eats | |
配達エリア | 全国6府県 | 全国33都道府県 |
加盟店について(数・種類) | 約8,000店舗・個人店舗が多め | 約3万店舗・幅広い加盟店 |
配達稼働可能時間 | 9:00〜25:00 | 7:00〜25:00 |
報酬について | 手数料がかからない | 単価は高い |
報酬支払い方法 | 週払い | 週払い |
配達用のバッグ | 基本的に専用のバッグ利用 | 他社バッグでも利用可能 |
勤務時の服装(格好) | 基本的に自由 | 基本的に自由 |
それでは、「DiDi」と「Uber Eats」の仕組みの違いを1つずつ解説していきます。
DiDiとUber Eatsの配達エリアの違い
配達エリアについてですが、2つを比較すると「Uber Eats」の方が「DiDi」よりもエリアが広く、その差は圧倒的です。
「DiDi」は、現時点で稼働可能な配達エリアが「大阪・兵庫・広島・福岡」の4府県となり、これに加えて「愛知・京都」の2府県がこれから加わり、合計6府県のエリア対応となります。
これに対して「Uber Eats」は、以下のように全国区対応で33都道府県で配達可能です。
北海道・宮城・栃木・群馬・埼玉・千葉・東京・神奈川・新潟・富山・石川・長野・静岡・愛知・岐阜・三重・京都・大阪・兵庫・奈良・和歌山・広島・岡山・香川・高知・愛媛・福岡・大分。長崎・熊本・宮崎・鹿児島・沖縄
地方でも気軽に始めることができるので、今後もUber Eats配達員は増加すると考えられます。
DiDiとUber Eatsの加盟店について(数・種類)
加盟店については、やはり数に関していえば「Uber Eats」の方が、歴史も長いので「DiDi」よりも圧倒的に多いです。
DiDiの加盟店数:約8,000店
Uber Eatsの加盟店数:約3万店
また、加盟店の種類に関していうと、そこまで変わりはないですが、「DiDi」の方が「Uber Eats」よりも個人店舗率が多い印象です。
やはり知名度でいうと「DiDi」はまだまだこれからといった感じですので、大手飲食チェーン店やコンビニなどの参入も今後は予測できるでしょう。
DiDiとUber Eatsの配達稼働可能時間
デリバリー配達員の配達可能時間について意外と知らない人も多いのではないのでしょうか?
ズバリ、配達可能時間が長いのは「Uber Eats」となります。
DiDiの配達可能時間:9:00〜25:00
Uber Eatsの配達可能時間:7:00〜25:00
DiDiと比較すると、Uber Eatsの方が始まる時間が2時間早いことがわかります。
配達可能時間が長いと、その分稼働すれば報酬を多くもらえるので、大きく稼ぎたいのであればUber Eatsの方が有利です。
DiDiとUber Eatsの報酬について
配達基本報酬とインセンティブにいてですが、配達単価が高いのは「DiDi」より「Uber Eats」となります。
これに配達回数を重ね、うまくインセンティブを活用することで、大きく稼ぐことができるでしょう。
一方で、「DiDi」は配達単価こそ「Uber Eats」よりも若干低めですが、2021年6月までは配達手数料がかかりません。
手数料を引かれるのは意外と大きいので、配達員にとってはとても嬉しいものです。
DiDi | Uber Eats | |
受取料金 | 自転車:140円 バイク・軽自動車:150円 | 一律215円 |
受渡料金 | 一律150円 | 一律105円 |
距離料金 | 自転車:45円/km バイク・軽自動車:50円/km | 60円/km 一部の地域で異なる |
配達手数料 | 2021年6月まで無料 | 報酬額10% |
インセンティブ | クエスト(雨・日跨ぎ) ピーク料金 特別ボーナス | クエスト(雨・日跨ぎ) ピークタイム ブースト |
また、過去に報酬について詳しく解説している記事がありますので、「もっと報酬の仕組みについて知りたい!」と思った方はぜひ、下記の記事をご覧いただければと思います。
DiDiとUber Eatsの報酬の支払い方法について
報酬の支払日についてですが、「DiDi」も「Uber Eats」の基本的には週払いです。
「DiDi」は、毎週水〜木曜日に前の週の月〜日曜日に稼いだ売り上げが振り込まれ、これに対し「Uber Eats」は、毎週火〜水曜日に前の週の月〜日曜に稼いだ売り上げが振り込まれます。
どちらも登録金融機関によって振り込まれる曜日が違いますが、週払いなので金欠な人や急な出費が必要な人でも割とすぐにお金が手に入るのでそういった人たちからすればありがたいでしょう。
DiDiとUber Eatsの配達用バッグ
実は、配達用バッグに関しても異なる部分があります。
それぞれの配達用バッグはあるのですが、「DiDi」については基本的には専用の配達バッグを使用しなければなりません。
これに対して「Uber Eats」は、専用バッグでなくても配達用のバッグであれば問題ないとのことです。
すなわち、「menu」や「DiDi」などの他社専用バッグでも配達できるということになります。
また、「DiDi」の専用バッグはパートナーセンターにて4,000円のデポジット制で受け取るのですが、「Uber Eats」の専用バッグについては、アマゾンなどのネットからでも購入することができます。
ですので、気軽に手に入れることができるUber Eatsの方がバッグに関して言えば良いでしょう。
仮に、どちらも登録して配達したいと思う方がいれば、他社のバッグでも問題ない「Uber Eats」のことを配慮して「DiDi」の専用バッグを購入することが良いでしょう。
※デポジット…利用するサービスに対する「保証金」や「預かり金」のこと。すなわち、この場合は配達バッグを返却すれば、4,000円が戻ってくるといった仕組みになる。
DiDiとUber Eatsの勤務時の服装(格好)
「街中で見かけるデリバリー配達員の方はジャージでやっている人もいれば私服でやっている人もいるけど、自由なの?」
こういった疑問を持つ方もきっと多いと思います。
結論、「DiDi」も「Uber Eats」も基本的には服装や髪型などといった格好に制限はなく、自由なのです。
ただ、個人的な意見としては、バイクにしろ自転車にしろ配達する際はやはり動き回るので、ジャージなどの動きやすい服装の方が楽に配達できるかと思います。
また、配達すると言うことは常に事故の危険性と隣り合わせなので、特に女性で配達員をされる方は肌の露出は極力控えた方が良いでしょう。
DiDiとUber Eatsの仕組みの違いからどちらがオススメなのか
ここまで、「DiDi」と「Uber Eats」の仕組みの違いを解説しましたが、結構異なる部分が多いと感じたかと思います。
結論、大きく稼ぎたいのであれば「Uber Eats」の方がオススメできます。
加盟店数も多く、配達エリアも多いので利用者も多く、その分注文も多く入ってきます。
そうなると、配達回数が増えるので配達単価の高い「Uber Eats」の方が有利だと言えます。
また、地方にも対応しているエリアが多く、気軽に副業を始めたいと思う人にとっては大きな魅力でしょう。
「DiDi」は、まだまだサービスが始まったばかりですが配達手数料が無料な点に関してはかなり魅力的です。
ただし、2021年6月までなのでそれまでに稼働して得をしたいという方はDiDiがオススメできます。
DiDiとUber Eatsどちらかを始める上での注意点
基本的には、どちらで配達しても注意点はほとんど同じです。
確定申告を忘れないことや充電の減りがすごいのでモバイルバッテリーを持った方がいいなど、注意点は共通していると思います。
ここでは、私が思うそれぞれで特に気をつけてほしい点を1つずつお伝えします。
DiDiは配達バッグに注意!
先ほどもお伝えしましたが、「DiDi」は専用の配達バッグを使用することになっています。
万が一、他社の配達用バッグで稼働した際、事故やトラブルに遭遇した時に補償が一切ありません。
すなわち、配達員自身で負担することになるというわけです。
そうなってしまうと、精神的な負担も負う可能性があるので、しっかりと「DiDi」専用の配達バッグを使いましょう。
Uber Eatsは特に交通ルールに気を付ける!
Uber Eatsに限らず、他のデリバリー配達員にも言えることなのですが、特に「Uber Eats」配達員は気をつけるべきです。
というのも、これだけの人気と知名度があるので街中では常に見られている存在となります。
ここ最近では、Uber Eats配達員が交通ルールを守らないと言うニュースをよく見かけることが多いです。
「このくらいなら平気だろう」といった軽い気持ちから思わぬ事故や怪我をしてしまい、最悪命の危険性にも繋がってしまうので、「常に誰かに見られている」という意識を持って配達することを心がけましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、「didi」と「Uber Eats」の仕組みの違いについて解説しました。
簡単にまとめると、「Uber Eats」の方が配達エリアも配達可能時間も長いので、大きく稼ぎたい人にとっては「DiDi」よりも優勢となります。
ただし、「DiDi」に関しては手数料が取られない分、「Uber Eats」よりも短時間でなら稼ぐ可能性があります。
愛知県や大阪府など、どちらも対応しているエリアで稼働するのであれば、どっちもやってみることもありだと思います。
DiDiが注文ならない時にはUber Eatsにログインして稼働すれば良いですし、もちろんその逆もしてみるのも良いです。
どちらも配達することで効率よく稼ぐことができるので、大きな報酬を獲得できるでしょう。
まずは、自分がどのくらい稼ぎたいのか、どのくらいの時間を配達時間に当てられるのかなどをしっかりと把握してから取り組むことが大切です。
ですので、「didi」と「Uber Eats」どちらかで配達しようと考えている方はぜひ、この記事をご参考にしていただければと思います。
始める際は、くれぐれも交通事故やトラブルに気をつけるように注意してくださいね!
ではまた🤚
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