※報酬は配達距離や時間、地域、プロモーションによって異なります。
※当記事には広告プロモーションが含まれます。
お久しぶりです。
副業でゆる〜くUber Eats 配達をしているウーパールーパーです。
今回は上記のような悩みや疑問を抱えている方に向けて記事をご用意しました。
ちなみに僕は2019年8月にUber Eats 配達パートナーを始め、2020年7月にメニューにも登録しました。
2刀流でやっている僕なりに、両者の違いと配達パートナーとしてどう影響するのか解説します。
メニューかUber Eats のどちらかで迷っている方は参考にしてみてください。
先に結論を述べると以下の通りになります。
【結論】メニューとUber Eats の違いについて
結論だけサクッと知りたい方向けに、本記事の内容をまとめると以下のとおり。
詳しい解説は以下の本文をご確認ください。
メニューとUber Eats の違い【運営会社】
まずはメニューとUber Eats の運営会社の違いについて解説します。
と言ってもこの違いは配達パートナーから見てとくにUber Eats が良いとかありません。
「ふーんそうなんだ」くらいのレベルで読んで大丈夫です。
メニュー:2018年に設立された日本の企業
メニューを運営しているのはmenu株式会社。2018年に設立された日本の企業です。
テイクアウトナビという会社が作った注文サービスの事業を引き継いた形で運営しています。
Uber Eats :2009年に設立されたアメリカの企業
対して、Uber Eats の運営会社は2009年に設立された会社。
こちらはアメリカの外資系企業です。この手のサービスの最大手と言えますね。
違いで生じる稼ぎへの影響:特になし
運営会社の違いについては、配達パートナーでメリット・デメリットはとくにありません。
「日本企業だから良い」「外資だから良い」と思える点はないですね。
ただ、メニューはUber Eats の良い機能を取り入れている印象がありますね。
例えば、Uber Eats が最近始めたチップ制度なんかもメニューは実装しています。
後発組だからこそ、Uber Eats の良い部分を真似している気がしていますね。
メニューとUber Eats の違い【エリア】
配達エリアに関しては、メニューとUber Eats で大きな違いがあります。
具体的には以下の通りです。
- メニュー:東京都中心(23区)に展開している途中
- Uber Eats :全国の主要都市で展開している
後発組であるメニューは今配達エリアを拡大している真っ只中。
Uber Eats と比べると配達エリアは非常に狭く東京都23区中心のみの状態です。
ただ、Uber Eats と比べて都内の拡大スピードは少し早い印象がありますね。
港区・渋谷区など主要エリアから練馬区などへの拡大は早かったと思います(たぶん)
なお、現在は都内のみですが、近い内に大阪展開の予定があるそうです。
Uber Eats と同様に東京・大阪・福岡といった代表的な都市から展開するのでしょう。
配達パートナーへの影響:Uber Eats のほうが始めやすい&稼ぎやすい
エリアの違いは配達パートナーの稼ぎに大きく影響します。
対象エリアに自宅や職場が含まれていると動きやすいですいからね。
スキマ時間にサクッと仕事するギグワークがストレスなくできます。
一方で、自宅や職場がサービス対象エリア外ですと大変です。
わざわざ対象エリアまで移動しなければならず、貴重な時間も体力もロスするからです。
上記の観点で考えると、都内しか配達エリアがないメニューは少し欠点ですね。
始めやすさや稼ぎやすさの観点で言えば、Uber Eats のほうが有利だと思います。
メニューとUber Eats の違い【加盟店の数・種類】
加盟店の数は配達パートナーの稼ぎに影響します。
加盟店の多さは注文依頼の多さにつながるため、多いほうが稼ぎやすいですからね。
そんな加盟店数ですが、メニューとUber Eats で違いがでています。
- メニューよりウーバのほうが加盟店の数が多い(同じエリアでも)
- マックといったチェーン店がメニューにはない
加盟店の数ですが、Uber Eats のエリアが広いからというだけはありません。
どちらのサービスも対象となっているエリア内での店舗数に違いがありますね。
同じエリアでも基本的にはUber Eats のほうが加盟店が多いです。
加えて、ファストフードのチェーン店の加盟店もUber Eats のほうが多いです。
配達パートナーへの影響:Uber Eats のほうが配達依頼が多く稼ぎやすい
最初にお伝えしたとおり、加盟店の数は配達パートナーの稼ぎに大きく影響します。
「加盟店が少ない=配達依頼が少ない=稼ぎづらい」という図式になるからです。
池袋で同じ時間にメニューとUber Eats でオンラインしたらUber Eats のほうが依頼が来ます。
加えて、マックがメニューの加盟店になっていないのはかなりデメリット。
配達をやってわかったのですが、ファストフード系の依頼が多いんですよね。
高田馬場でウバることが多いのですが、駅前のマックから依頼が来る確率が高いんです。
マックは店舗マニュアルがしっかりしており、配達パートナーへの受け渡しも早い。
配達依頼が多く商品の受け渡しが早いため、配達回数を稼ぐにはマックの存在が大きい。
だからこそ、メニューの加盟店にマックがないのはかなり痛いと言えます。
メニューとUber Eats の違い【報酬の仕組み】
次は配達パートナーの稼ぎに密接に関わる報酬について解説しましょう。
メニューとUber Eats でけっこう違いがあります。
配達の一連の流れで発生する報酬で違いと共通点をまとめてみました。
- 商品を受け取るまでの移動報酬:メニューは有・Uber Eats は無
- 商品を受取る際の報酬:メニューは無・Uber Eats は有
- お店から届け先の移動報酬:メニュー・Uber Eats ともに有
- 商品の受け渡した際の報酬:メニュー・Uber Eats ともに有
配達パートナーへの影響(1):ピック移動の労力が報われるのはメニューの報酬体制
Uber Eats は商品を受け取るための移動(ピック)では報酬が発生しません。
例えば、新宿駅から渋谷駅前のスタバまで、ピックのためチャリで移動してもその間の労力は0円。
一方のメニューは、商品を受け取るための移動距離を報酬にカウントしています。
移動距離の報酬計算式は以下の通りです。
新宿駅⇒渋谷駅前のスタバ(Google Maps:3.7km) | |
メニュー | 277.5円(3.7km×.75円=277.5円) |
Uber Eats | 無報酬のため0円 |
配達パートナーは体が資本の仕事のため、受け取りの労力が報われるのはメニューだと思います。
配達パートナーへの影響(2):ピック先が近距離の場合はUber Eats のほうが有利
ただ、悩ましいのはメニューだと商品を受け取った際の報酬がないという点です。
Uber Eats は逆に受け取った際に報酬を得られます。報酬の計算式は以下の通り。
先ほど記した3.7km先のお店に商品を取りに行くケースってほぼないんですよね。経験則的に。
だいたい1km~2kmくらいの距離になります。
そうなると受け取り料のあるUber Eats のほうがピックで得られる報酬が良いんですよね。
東京エリアで2km先のお店に商品を受け取りに行った場合の報酬を見比べてみましょう。
移動報酬 | 受け取り料 | |
メニュー | 150円(2km×75円) | 0円 |
Uber Eats | 0円 | 265円 |
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