- 東京の杉並区で稼げるエリアはどこ?
- 杉並区ならではなの注意点はあるの?
- 杉並区で稼働した場合いくら稼げる?
今回は上記の悩みについて2018年頃から副業配達員をやっている筆者が解説します!
Uber Eats の副業を東京の杉並区を中心に行いたい方は必見です。
「効率的に稼げなくても良い」という方はこれ以上読まないでくださいね。
23区・23区外の各エリアで稼げるエリアとオススメの待機場所を解説中!
Uber Eatsをやるなら知りたい杉並区の特徴3選
杉並区エリアで配達員として稼働するなら稼働するエリアの特徴を把握しましょう。
効率の良い配達を行えるので、精神的かつ肉体的な負担も軽減できるからです。
杉並区エリアの特徴は主に3つ。それぞれ簡単に解説しましょう。
- 稼げるエリアは狭い
- 道のりは平坦
- ブーストが発生しづらい
杉並区の特徴:稼げるエリアは狭い
杉並区は、東京23区内で広さは8番目に値します。
面積は、34.06㎢あり数値だけ見ればそれなりに広さを感じるでしょう。
しかし、杉並区で栄えているエリアはほんの一部(他の区でも同じですが)。
荻窪や高円寺などの中央線沿いのエリアしか栄えていません。
杉並区自体は広いですが、稼げるエリアは限られています。
杉並区の特徴:道のりが平坦
杉並区は全体的に高低差が少ないエリアで平坦な道のりが多い印象です。
自転車稼働する方にとっては配達しやすいエリアと言えるでしょう。
杉並区の特徴:ブーストが発生しない
Uber Eats には1配達で得られる報酬とは別に以下のインセンティブを得られます。
- ブースト
特定の範囲で配達すると基本配達報酬が1.1倍~1.3倍に増える - ピーク料金(通称:シミ)
特定の範囲内で配達すると+100円~300円得られる - クエスト
特定の期間内に指定の配達回数をクリアすると別途報酬が得られる
杉並区はほとんどブーストがかかりません。ただ中央線沿いエリアはシミが発生しやすいです。
Uber Eats×杉並区で稼げるエリア3選
先ほどもお伝えしましたが、杉並区は住宅街とはいえど、中央線沿いは栄えているエリアとなっています。
ここでは、杉並区の稼げる主なエリア3つの特徴とそのエリアでのオススメな待機場所をご紹介します。
稼げるエリア:荻窪駅周辺
このエリアは、杉並区エリアで最も栄えているとはいっても過言ではありません。
中央線と東京メトロ丸の内線の2路線のターミナル駅となっており、多数の飲食店が存在します。
マクドナルドやケンタッキー、スシローや居酒屋などの多数の業態の飲食店から注文が入りやすいです。
オススメの待機場所:ドトールコーヒー荻窪駅前店・荻窪南口店
荻窪駅前にはドトールコーヒーが駅前と南口の2店舗あります。
近くにサンマルクカフェやコメダ珈琲などもありますが、コーヒー1杯分の値段が安いのでオススメ。
どちらの店舗も駅から近いため、注文が入ればすぐに料理を取りに行けるので便利です。
稼げるエリア:阿佐ヶ谷駅周辺
このエリアも栄えているエリアの1つとなり、飲食店が多数あります。
マクドナルドやガストなどの定番の店からの注文はもちろんのこと、おしゃれなカフェもあるので、カフェからの注文も多いです。
また、ローソンが2店舗、成城石井が1店舗があり、こちらからも注文も多く入ります。稼ぎやすいエリアと言えるでしょう。
オススメ待機場所:ビーンズ阿佐ヶ谷
ビーンズ阿佐ヶ谷とは、中央線阿佐ヶ谷駅と直結しているショッピングモールのこと。
中には、タリーズコーヒーやスターバックスなどもあるので、ゆっくりできます。
ユニクロなどもアパレルブランドも入っているため、気分転換を図れるためオススメです。
さまざまな店が入っているので、時間を潰すには最適と言えます。
稼げるエリア:高円寺駅周辺
他の2エリアに負けじと栄えているエリア。マクドナルドをはじめとし、牛丼チェーン店や成城石井などからの注文が多いです。
夜になると、居酒屋からの注文が増えるとのことですので、ピークタイム時はコンスタンスに稼げるエリアと言えるでしょう。
オススメ待機場所:プロント高円寺南口店
高円寺駅のすぐ近くにあるプロントが、このエリアでのオススメ待機場所には最適です。
席数が50席以上あり、割とすんなり入れるのでゆっくりくつろげるでしょう。
また、駅近くなので注文が入りやすく、すぐに料理を取りに行けるのもメリットの1つです。
杉並区で稼働した際の想定収入:月9万円〜29万円
Uber Eats×専業の想定収入:月29万円
杉並区エリアでは、平均100〜175円ほどですので、ここでは100円の加算でシミュレージョンします。
また、下記の表は私の経験上での1回の配達基本料金とその想定距離についての表となります。
①インセンティブなし
配達基本料金 (インセンティブなし) | 想定配達距離 | ジャンル |
380〜410円 | 0.1〜1.0km | 短距離 |
411〜450円 | 1.1〜2.0km | 短距離 |
451〜500円 | 2.1〜3.0km | 中距離 |
501〜550円 | 3.1〜4.0km | 中距離 |
551〜600円 | 4.1〜5.0km | 長距離 |
601円〜 | 5.1km〜 | 長距離 |
②インセンティブあり
配達基本料金 (ピークタイム時のインセンティブ) | 想定配達距離 | ジャンル |
480〜510円 | 0.1〜1.0km | 短距離 |
511〜550円 | 1.1〜2.0km | 短距離 |
551〜600円 | 2.1〜3.0km | 中距離 |
601〜650円 | 3.1〜4.0km | 中距離 |
651〜700円 | 4.1〜5.0km | 長距離 |
701円〜 | 5.1km〜 | 長距離 |
※あくまで想定ですので、実際に稼働した場合と異なることがございます。
<配達時間>
朝)7:30〜9:30
昼)11:00〜15:00
夜)18:00〜21:00
朝:マクドナルドやスターバックス、その他カフェなどからの注文が多いのを想定し、短距離中心。配達件数は5件
①400円 ②385円 ③390円 ④420円 ⑤410円
昼:牛丼チェーン店やファミレスからの注文が増えてくる。中距離〜長距離中心。件数は10件
①450円 ②505円 ③410円 ④540円 ⑤710円 ⑥625円 ⑦440円 ⑧610円 ⑨420円 ⑩430円
夜:居酒屋からの注文も増えてくる。中距離〜長距離中心。件数は7件
①510円 ②480円 ③675円 ④630円 ⑤480円 ⑥400円 ⑦435円
1日合計:10,755円
月収に換算すると、月に30〜31日ありますが、週1日休暇日を設けたとして約28〜30万円ほどとなります。
10,755×27日(月4日の休暇日)=290,385円
専業で稼働すれば、配達回数も稼げてインセンティブももらう機会が増えるので、大きく稼げることが可能となります。
月に30万円弱稼ぐことができれば、十分生活できるレベルですね。
Uber Eats×副業の想定収入:月9万円
次に、副業として稼働した場合の想定収入をお伝えします。
平日は仕事があるので、仕事から帰宅してからの稼働となります。
<配達日時>
平日)19:00〜21:00
土日)昼11:00〜14:00
夜18:00〜21:00
平日)仕事が終わってからの時間帯なので、夜からの稼働となります。
①515円 ②440円 ③500円 ④420円 ⑤455円
平日1日合計:2,330円
土日)昼と夜の稼働で、朝はやらないことを想定。
昼:中〜長距離中心。配達件数は7件
①440円 ②480円 ③575円 ④480円 ⑤615円 ⑥575円 ⑦410円
夜:中〜長距離中心。配達件数は7件
①460円 ②400円 ③660円 ④645円 ⑤480円 ⑥425円 ⑦450円
土日1日合計:7,095円
副業で稼働する際も、月に4日休暇日を設けたとして、月収換算すると約
【2,330×4日(週1日休暇日)+7,095×2日】×4週=94,040円
副業として週6日稼働することができれば、約9万円稼ぐことが可能となるので、副業としては十分な報酬が得られるでしょう。
天候や平日の仕事の時間で左右されますが、うまくインセンティブを活用すれば副業としてもそれなりに稼げると言うことがわかりますね。
杉並区エリアで稼働する際の注意点
注意点(1)中央線沿いエリアは人が多い
先ほどもお伝えしましたが、中央線沿いエリアは飲食店が多いので、人も多いです。
急に人が出てきたり、横に広がって歩いている人がいる印象なので、特に自転車で配達する方は人を引いたり追突したりなどの事故に注意が必要です。
また、人が多いところを走行すると、通り抜けるのに時間がかかり料理を届けるまでに遅くなってしまいます。
料理の配達が遅くなると、注文者から悪い評価を受ける可能性もあるので、できるだけ裏路住宅街地を活用してスムーズな配達を心がけましょう。
注意点(2)栄えているエリアが少ない
中央線沿いエリアは栄えているのですが、それ以外のエリアで栄えている場所が見当たりません。
多少、加盟店があると言うレベルです。
荻窪や阿佐ヶ谷、高円寺エリアでずっと稼働できれば良いのですが、練馬方面に飛ばされたり杉並区内の住宅街しかない場所に飛ばされることもあります。
そういった場合、また中央線沿いエリアに戻ってこなくてはならないので、配達効率が悪くなっていまします。
なるべく中央線沿いエリアで稼働し続けられるようにしたいところです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、杉並区で副業として稼働すれば配達すれば稼げるのかについて解説しました。
結論、インセンティブをうまく活用することで、副業で十分な報酬を得られることができるエリアです。
また、道のりも平坦なのでスムーズな配達ができるので、ストレスを溜めにくいエリアとも言えるでしょうう。
杉並区エリアで稼働を考えている方はぜひ、この記事をご参考にしていただければと思います。
ではまた🤚
今後はUber Eatsだけでは稼げない
最後に2018年頃から配達員をやっている僕からこの業界のトレンドをお話します。
- Uber Eatsは稼ぎにくくなった
- 「掛け持ち」スタイルが増えた
この仕事で収入をある程度得るには、配達をいかにこなすかが重要です。
しかし、今は配達員が増え配達依頼が受けづらい=稼ぎづらいんですよね。
今から始めるなら、2つのデリバリーサービスを登録するのが賢い選択です。
メインで稼ぐなら『Uber Eats』
先ほどUber Eats が稼ぎづらいとお伝えしましたが、あくまでも昔と比較してです。
今もなんだかんだで稼げます。そのためメインで稼ぐならUber Eats 一択でしょう。
【Uber Eats の配達パートナーに登録する】※リンク先:Uber Eats 公式サイト
サブで登録するなら『出前館』
サブで配達するなら個人的には出前館がオススメです。
『出前館』:配達報酬が高い
出前館はUberと比べて1件あたりの配達報酬が2倍と高額。
インセンティブも高いため、効率的に稼げます(例:夕方の都内で配達の場合)。
会社 | 最低報酬 | インセンティブ | 1配達の報酬 |
---|---|---|---|
Uber | 300円〜 | 1.1〜1.4倍 | 330〜420円 |
出前館 | 550円〜 | 1.1〜2倍 | 605〜1,100円 |
同じ労力でも出前館ならUber と比べて2倍稼げる計算です。
出前館に登録しないとむしろ損。得られるはずの収入を自ら捨てるようなもの…。
【出前館の配達パートナーに登録する】※リンク先:出前館 公式サイト
稼げるのは今だけ(登録が遅いと損)
ちなみに掛け持ちをするなら早めの登録が無難です…。理由は以下の通り。
- 2社の配達報酬が今後下がる恐れがある
日本に上陸した頃のUber Eats は配達員を増やすため報酬を高くしていました。
ただ配達員が増えてからは報酬をどんどん下げているんです。
出前館の報酬が高いのもUberを追い抜きたい今の時期だけだと考えます。
来年にはUberと同様に報酬を引き下げてくるでしょう(1件600円⇒300円になるかも)。
想像してください。配達の労力は同じで汗水たらして一生懸命自転車を漕ぎます。
だけど報酬は今より半分に落ちている状況を…。自分の稼ぎの低さに愕然とするはず。
イヤですよね?フーデリの副業に興味があるならすぐに登録しないと損ですよ!
2社に興味がある方にオススメ記事
Uber Eats と出前館は日本のフーデリ市場の2大勢力。
「どっちかで配達したい」「どっちも登録したい」といった方も多いはず。
下記の疑問を抱く方も少なくないためそれぞれ解説記事を用意しました。
- Uberと出前館ってどっちが稼げる?
- 掛け持ちで配達する際の注意は?
せっかくなら効率的に稼ぎたいという方は読まないと損ですよ!


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